リフト係

今日はどんより曇り空、小雪がちらちら、クワッドから上部は濃霧、中々良い画像が無いのでリフト係のお仕事をご紹介します。

木曽福島スキー場には4本のリフトと1つの動く歩道があります。皆さん7時20分頃に出勤しミーティングして、試運転開始、座版(椅子)を全搬器降ろす作業をします。クワッドリフトは更に大変ですべての搬器を車庫から出す作業があります。試運転から各機械類のチャックをし8時30分になったら、第1、第4リフトが運転開始、運転係、乗客係、監視係、山頂の乗客係と第1、第3、第4は平日各4人体制で回し、クワッドリフトは山頂に2名なので6人体制で15分交代でポジションを変更していきます。これを約8時間繰り返します。休日は沢山のお客さんで大変ですが、平日のお客さんの少ないときは、いわゆる席替えをしている1日になる場合もあります。営業終了後はクワッドリフトは搬器を車庫にしまう大事な仕事が待っています。この作業だけでも20分はかかるのでスキーセンターまで下りてくると午後4時45分くらいになります。

リフト係のお仕事はお客さんを安全に乗り降りさせる事が一番のお仕事、機械類の点検や部品の交換等知識も必要なのでかれこれ20年も索道係をやっている方も大勢います。スキー場の一番の収入源はリフト券売上、リフト係は地味な仕事ですが安全をつかさどる大事なお仕事です。

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